ぐんぴぃの本名とは?芸名の由来と改名の理由
ぐんぴぃの本名は**山口大樹(やまぐち ひろき)**です。彼は元々本名で活動していましたが、2018年に「ぐんぴぃ」という芸名に改名しました。
この名前の由来は、アニメ「ピングー」をもじったものとされています。逆さに読むと「ーぐんぴ」になることから、この芸名が誕生しました。
改名の理由については、「辛い出来事が続いたため、『これは自分の人生ではなく、ぐんぴぃが勝手にやっていること』と思うようにするためだった」と本人が語っています。この発言からも、芸名に対するこだわりが感じられます。
ぐんぴぃの生い立ちと学歴
ぐんぴぃは1990年3月31日生まれで、福岡県北九州市小倉北区の出身です。幼少期から明るい性格で、人を笑わせることが好きだったといわれています。
彼は明治学園中学校・高等学校を卒業し、その後、北九州予備校で浪人生活を送りました。その後、青山学院大学経営学部経営学科に進学し、大学時代には落語研究会に所属。高座名「五里家馬七(ごりやばなな)」として活動していました。この頃からすでに、お笑いの道に進む準備が整っていたことがわかります。
大学卒業後は一度正社員として働きましたが、やはり芸人への夢を捨てきれず、お笑いの世界に飛び込みました。
ぐんぴぃの芸人としての歩み
ぐんぴぃは、青山学院大学の落語研究会の先輩である土岡哲朗と再会し、コンビ「春とヒコーキ」を結成しました。当初は「ポピンジ」というコンビ名で活動していましたが、その後「春とヒコーキ」に改名し、現在に至ります。
彼らはタイタンの養成所「タイタンの学校」の2期生としてお笑いを学び、2020年5月にタイタンの預かり所属となりました。そして、2021年5月には正式に所属芸人となり、テレビやライブへの出演が増えていきました。
「春とヒコーキ」は独特のテンポと掛け合いが魅力で、ぐんぴぃのツッコミと土岡哲朗のボケが絶妙なバランスを生み出しています。お笑いファンの間でも注目のコンビとなり、今後の活躍が期待されています。
ぐんぴぃを有名にした「バキバキ童貞」とは
ぐんぴぃが一気に注目を浴びたきっかけの一つが、2019年のABEMA NEWSの街頭インタビューでの発言です。記者に「彼女はいますか?」と聞かれた際、彼は「僕、バキバキ童貞ですね」と即答しました。
この発言がSNSで拡散され、「バキバキ童貞(バキ童)」というワードが話題に。以降、彼はこのフレーズを自身のキャラクターとして積極的に使うようになり、多くの人に親しまれる存在となりました。
また、このキャラクター性を活かし、YouTubeやSNSなどでも個性的な投稿を続けています。インターネット文化に馴染みがあるため、若い世代からの支持も厚いです。
ぐんぴぃの趣味や特技
ぐんぴぃは個性的な趣味を持つことでも知られています。
1. サンリオ好き
特にシナモロールやウィッシュミーメルといったキャラクターを好んでおり、自らグッズを集めることもあるほどです。かわいいものが好きという意外な一面が、多くのファンの興味を引いています。
2. ラーメン二郎巡り
ラーメン二郎が大好きで、日本全国の店舗を巡ることが趣味の一つです。特に「ヤサイマシマシ」など、がっつり系の食べ方を好んでいるとのこと。
3. 墓参り
ぐんぴぃは「墓参りが趣味」と公言しており、定期的にお墓を巡ることで心を落ち着ける時間を作っているそうです。
4. プレゼンが得意
大学時代にはプレゼンテーション大会で2年連続優勝するほどの実力を持っています。そのため、話し方や説明の仕方が上手で、バラエティ番組でもスムーズなトークを披露しています。
ぐんぴぃの今後の展望
ぐんぴぃは、これまで個性的なキャラクターで注目を集めてきましたが、今後はさらに幅広い分野での活躍が期待されています。
現在は「春とヒコーキ」としての活動を中心に行っていますが、YouTubeやラジオなど、他のメディアにも進出しています。彼の独特な視点やトークスキルを活かし、単独でのテレビ出演やMC業にも挑戦していく可能性があります。
また、インターネット文化に精通しているため、配信系のコンテンツにも積極的に関わることが予想されます。ファンとの距離が近い芸人として、今後さらに人気を伸ばしていくでしょう。
ぐんぴぃの独特なキャラクターやユーモアセンスは、多くの人を楽しませる魅力を持っています。これからの活躍に期待しながら、引き続き応援していきましょう!
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